日頃パソコンを使っている方には、常に手放せない周辺機器キーボード。
Youtubeなどでは、様々なゲーミングキーボードや、REALFORCEなどがレビュー宣伝されているが、キーボードとしては、かなり高価。
そんな中、コスパ最強ではないかと思われるキーボードを発見しました。
ELECOM プレミアムメンブレンキーボード(TK-FCM094HBK)
このキーボードを詳しく、ご紹介します。
この価格帯で、めっちゃめちゃ打ちやすい
家電量販店で、見本でキーボードを試していたときに出会いました。
ゲーミングキーボード打ちやすいんだけど、10キーが付属していないモデルが多くて、数字を使う頻度がある程度あるので、10キー別は嫌だなぁ。と思いながら、フルサイズのキーボードを試し打ち。
タイピングする時の感覚が、スコッ、スコスコスコッ! おー!これいいじゃん!
と思い、見本品には番号札しかついておらず、価格は化粧箱を見て初めて知るという状態だったのですが。
え!?あの打ち安さでこの値段!? 価格表示間違ってない!? と素直に思いました。
価格ラベルのお値段、3,480円(税別)。すごく疑いました、お店の誤表記と、自身の感覚違いを。
しかも、ほとんどのパソコン周辺機器は、家電量販店で買うよりネットのほうが安いのはわかりきっていたのですが、衝動買いしました。
実際にレジにもっていってお会計をしてもらうと、本当に3480円(税別)。
わくわくしながら、自宅で設置。実際に使ってみると、なにこれ!?
驚愕の打ちやすさだ… この価格でこの打ち安さは凄いと思いました。
その後、ネットでこのキーボードについて調べた所、その正体が判明しました。
キーボードには大きく分けて2種類ある
パソコンのキーボードは、大きく分けて2種類あります。
・メンブレンキーボード
… 安価、パソコンに付属しているのはほとんどこれ、シート状のスイッチ(レンジとかリモコンとかと一緒)
・メカニカルキーボード(高価)
… 高価、ゲーミングモデルや高級モデル、スイッチが1つずつ独立している、打ちやすい。
(代表的なもの、 高級:REALFORCE(東プレ) ゲーミング: Logicool Gシリーズ )
メンブレンの方は、500円ぐらいから買えてしまうほど安いです。
メカニカルの方は、高価ですが打ちやすく、多くのYoutuberや雑誌が紹介しています。
ご紹介しているタイプは、メンブレンキーボードです。
いや、プレミアムメンブレンキーボード です。
プレミアムを銘打ったその理由は、
・キートップ(文字がプリントされている部分)が、メカニカルキーボードと同じ設計をされていて、本当にメンブレン?!?って思うぐらい、スコスコ、スコスコと気持ちよく打てます。
・耐久性に難があるメンブレンですが、1000万回のキーストロークに耐える高耐久
・指にフィットする構造(シリンドリカル)と、誤入力を防止する構造(ステップスカルチャー)
上記の特徴から、価格の安いメンブレンで、高価なメカニカルキーボードとわからない程のクォリティとなっています。
キーボードの打ちやすさは、健康にも直結してくる
私は基本的に姿勢が悪く、キーボードを打つ際にも猫背。肩こりもものすごく激しい方です。
このキーボードにしてから、上記でご紹介した2種類の構造の組み合わせもあって、姿勢を良くしたほうがキーボードが打ちやすく、さらにタイピング速度と正確性が向上しました。
キーボード打鍵の正確性は、打ち間違えたときに、打つ→消去する→再度打つ と、労力が3倍にあがり、結果的にキーボードの打鍵回数が減ります。
タイピング速度の向上は、時間短縮につながりますので、そもそも肩に負担がかかる姿勢の時間を短くすることができます。
特に1日何時間とパソコンの前にいる方にとって、キーボードはとても大切な周辺機器です。
ただ、高価なメカニカルキーボードだと、故障などしたときの買い替えの負担が高くなり、躊躇します。
メカニカルキーボードは、高耐久ですが、お茶やコーヒーをこぼしたり、お菓子などのかけらが入り込んで故障など、通常のパソコン作業ではない、不慮の事故が起こることが多いのも事実です。
このキーボードであれば、金額的な負担が少なく、結果的に良質なタイピング時間が長くなるかもしれません。
良質なタイピング時間が長く続くことで、姿勢の維持や、打鍵数の減少で肩こりの軽減などにジワジワと差がでてきます。
特にパソコンに元々付属しているキーボードをお使いの方はお買い替えをオススメします。
嬉しい追加機能と、デメリット
ELECOM プレミアムメンブレンキーボード(TK-FCM094HBK) には、嬉しい追加機能があります。
USB2.0ポートが2つ、10キーの上部に配置されており、マウスなどの周辺機器がさらに接続できますので、パソコン本体周りの配線の軽減することも可能です。(バスパワーなので、消費電力の大きいドライブ系、プリンタなどは動作厳しいです。)
これだけ良い点の多いキーボードですが、デメリットもあります、それは音。
メンブレンキーボードの割に打鍵音が大きいです。
使う人によって、キーボードの打った時の音は、好き嫌いがあったり、利用シーンでは静かに打ちたいという場合もありますが、スコスコッスコスコッっと、軽快な音ではあるものの、メンブレンキーボードの静音設計されたモデルに比べると、音が大きめです。
結論、打ちやすく高コストパフォーマンスなキーボードだった
ご紹介してきた、ELECOM プレミアムメンブレンキーボード(TK-FCM094HBK)の特徴をいくつかご紹介しました。
私自身、多くのキーボードに触れてきていますが、このキーボードに関しては、最初に打ったとき「まじかよっ」と本気で声がでてしまったほど。驚きました。
ネットで見返した所、2500円を切って販売しているところも多く、衝動買いして悔しかったので記事にするかどうか最後まで悩みましたが、こんなに凄いキーボードを紹介しないわけには行かないと思い、ご紹介しました。
多くのパソコン紹介系Youtuberや、ゲーム実況系Youtuberなどは、高価なキーボードを宣伝していますが、2つ理由があります。
1.単価が高いほうが売れた時のバックが多い
2.メーカーから提供を受けて宣伝していたり、スポンサー契約している場合もある
ゆえに安いキーボードってなかなか紹介してくれません。
高価なキーボードと違って、買ってみてなんだよーって思っても価格的に大きなダメージはないはずです。ぜひお試しください!
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