安心感のDELL製品、しかも安い
仕事用のPCを買い替えました。選んだのは、DELL Vostro 3681。実際に数ヶ月使用して、かなりの高コストパフォーマンスだったのでご紹介します。
数台の自作PCを作成したり、メーカー製PCを買ったりと、PC本体を十数台渡り歩いてきた私のレビュー!
この機種の選択に至った経緯と、使い勝手、物足りない部分は追加でパーツをいれているのでご紹介します。
Corei5以上は外せなかった、その中でもコスパ良し安心
DELLのパソコンを買うのは、今回で2台目。以前は、省スペース型のゲーミングPC ALIENWARE X51を利用していました。
WEB制作会社にいたときから、DELL製のPCはクリエイティブPCでも、WEBサーバ、DBサーバなどで利用していたので、メーカーの信頼性は抜群です!
さて、今回このDELL Vostro 3681を選択した理由は以下の通り。
- Core i5 10世代以上のCPUが搭載されている
- ワークデスク上に載せて利用するので、できれば省スペースであること
- USBハブでの増設は配線が混雑するので、省スペースだけどUSBポートは多いこと
- 内部の拡張性がある程度ある
Core i5 第10世代を選んだ理由
仕事や作業用PCということで、ある程度の利用幅は決まっています。
HTMLや、CSS、PHPなどのコード編集だけであれば、Core i3でも問題ありませんが、画像加工や動画編集まである程度視野にいれるとなると力不足が否めません。
スペック的には、9世代や8世代のcore i5,7シリーズでもよかったのですが、値段の割に中古になってしまうのは仕事用PCとしては耐久度や保障に難がありそうです。
コストパフォーマンスのすぐれていたCore i5 10gen 搭載機をベースに模索しました。
省スペースであること
私の机の上には、モニター2台、レーザープリンター、大きめのスピーカー(ウーハー付き)などテーブルが、ごちゃごちゃしている + テーブル天板がガラス製ということがあり、軽い&省スペースが必要です。
ごりごりのゲーミングPCは、性能と拡張性、通気性に余裕をもって作られているので、総じてデカイ。
性能抜群、コスト高め、スペース大きめということで、私の作業環境には見合わないことです。
逆に拡張性が少なすぎると、出荷時に不満点が出てきた場合に、どうしようもできなくなるという状態になります。
今回選んだ、DELL Vostro 3681は、それにピッタリな設計になっています。同じDELL性のゲーミングPCと比較してみましょう。
Vostro 3681 | XPS 8940 | |
奥行き/幅/高さ | 292.8 mm/92.6 mm /290 mm | 393 mm(脚を含む)/169 mm/308 mm |
最小重量 | 3.52kg | 6.3 kg |
CPU | Core i5 | Core i7 / i9 |
実勢価格 | 約6万円~ | 約16万~ |
重量が約2/3となっていて、奥行きが約10cm、幅が約7cmと省スペース。
私の用途にはピッタリでありました。テーブルの大きくない人にはとてもおすすめの省スペースサイズ
USBポートと内部拡張性が◯
私は基本的に無線接続が嫌い。まず、ワイヤレス機器の大問題は、充電が面倒。電池の交換が面倒である。冒頭の写真を見ていただければ分かると思うが、USBポートに差しまくりです。
特にマウスやキーボードは、パソコンを利用するには絶対に必要な機器だが、電池切れで不意に使えなくなった挙げ句、ストックの電池も切れているという悲劇が発生します。
というわけで、USBポートは多ければ多いほうがいい!(ただし、電源に余裕はそんなにないので、バスパワーで接続する機器には気をつけて。)
さて、DELL Vostro 3681は、背面と、全面にUSBポート 2.0×2, 3.2Gen1×2がついているという拡張製。相当な数のUSB機器を接続するのでなければ十分なのではないでしょうか。
私の場合は、背面にキーボード、マウス、スピーカー&マイク、WEBカメラ、前面にヘッドセットが常時ささている。他はUSBメモリなどを使う時様に開けている状態。
省スペースでも、ある程度の内部拡張性
パソコン内部の拡張性も大切だ。買った時点でのスペックに物足りなくなった時、拡張性が無いと、ほぼどうすることもできないか、パーツが効果になりがちです。
もちろん最初からオプションとしてフル装備してしまってもいいと思うが、コストパフォーマンスが低下する場合が多いので、使いながら必要なものを増設することをおすすめします。
まず、標準で選んだストレージは、SSD 250GB。
テキストコードの作業や、ある程度の画像処理でいらないものを消していくという使い方であればこれだけでもいい気がするが、動画作成するにも、バックアップをするにも保存容量が物足りなくなる場合があります。
DELL Vostro 3681には、HDDや、SSDを増設できるSATAの空きと3.5インチベイに空きがあります。
メモリスロットは、2スロットあり、購入時は8Gの1本刺しで購入。
しばらくパソコン本体を更新していなかったため、現行スペックのPCでどの程度必要だったか不明だったので、標準状態での購入となったが、愛用しているブラウザ Chrome(メモリ消費おばけ)と画像処理ソフトが同時に使えるかどうかが焦点になりました。
動画制作も考えると 動画編集ソフトのPremireがどの程度どうさするかもやってみないとわからない状態。(結果的にメモリは増設した…)
必要に応じて、グラフィックボードも増設可能だ。ハーフハイトPCIe x16スロット x 1 があるのである程度のグラフィックボードなら問題なしです。
中を開けて思ったことは、やっぱりDELL製品はスッキリしている。配線も配置もとても扱いやすいので、自作PCを経験したことがない人も、比較的カンタンに増設できます。
利用して不満点があったので増設で補った
さて、ここまでは標準状態で購入して使った上で物足りなかった部分があったので増設したパーツを紹介します。
パソコン増設パーツといえばメモリ
さて、8Gで運用していたが、2週間足らずで発覚したことがある。
メモリが足りない。予想の通りメモリーモンスターのブラウザChromeが大きくメモリを食ってしまう。今の時代、どんな作業をしていても、ほとんどの場合WEBブラウザは開きっぱなしのことが多いだろう。そこで8G×2枚セットのメモリに差し替えた。
本来であれば8G1本を追加すればいいのだが、純正メモリの価格をみると、2枚セットを買ってしまったほうがコスパが良さそうなのと、他社のメモリを純正メモリの相性問題が出ると面倒だなということで、2枚セットを購入。もともと刺さっていたメモリは、予備用としてとっておく。
購入したのは、CFD販売 デスクトップPC用ゲーミングメモリ CX1シリーズ Intel XMP2.0 サポート PC4-25600(DDR4-3200) 8GB×2枚 無期限保証 W4U3200CX1-8G
保存容量も足りなかった
SSD 250GBは、やっぱり保存容量が足りず。バックアップも不安だったので内蔵HDDを増設することにしました。
選んだのは、Western Digital HDD 4TB WD Blue PC 3.5インチ 内蔵HDD WD40EZRZ-RT2 【国内正規代理店品】 4TBあれば、動画の保存もかなりいける。基本的にデータ保存用なのでWindowsの起動やアプリの挙動に大きく関わる部分は、高速のSSDが役割を持ったままなので快適。
メモリや、HDDは増設作業に不安があるのであれば、最初からオプションでつけてもOK.ただし割高になる可能性が高いので注意。
総まとめ
さて今回紹介してきたDELL Vostro 3681ですが、予想以上に良い品質と高性能。
動画編集ソフト Adobe Premire を使うに当たり、グラフィックボードの増設が必要かもと考えていましたが、エンコーディングもかなりスムーズでストレスはいまのところありません。
下手な中古パソコンでケチるぐらいであれば、このパソコンがおすすめ!
事務はもちろん、WEBプログラミング、コーディング、静止画の編集程度のクリエイティブまでならなんのストレスもなく利用できると思います。メインPCにもサブPCにもおすすめできます。
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